2018年塗布技術研究会合宿のご案内


日 時 2018年11月16日(金)〜11月17日(土)
研修場所 宮城県仙台市 仙台サンプラザホテル内
施設見学 宮城県仙台市 産業技術総合研究所 東北センター
参加対象者   塗布技術研究会会員および研究会参加企業で会員からの紹介があった方
内 容
  • 特別講演会 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 首席研究員/クレイチーム会長 
      蛯名 武雄 様
  • 施設見学 産業技術総合研究所 東北センター クレースト研究(※1)および研究拠点見学
  • ※1クレースト(CLAIST):粘土を主成分とする膜材料であり、従来材料と比較して耐熱性・ガスバリア性に優れる。
    プラスチックの柔軟性を持ちながら、ガラスやセラミックスの特性を有し、光透過性に優れた透明タイプもある。
  • スラリーコーティングWG活動報告
  • 塗布技術討論会 『無機材料を含む機能膜の塗布、乾燥技術の課題について』
  • 情報交換会および個別交流会
スケジュール(案):
<1日目>    
  13:20 集合:仙石線 小鶴新田駅 北口 タクシー乗り場
  13:20−13:35 移動(タクシー):小鶴新田駅→ 産業総合研究所 東北センター
  13:45−15:15 ご講演:産業技術総合研究所 蛯名 武雄 様 (1.5h)
  15:30−17:00 施設見学:産業技術総合研究所 東北センター内 クレースト研究他(1.5h)
  17:00−17:30 移動(タクシー):産業技術総合研究所 東北センター →仙台サンプラザホテル
  18:00−20:00 情報交換会(仙台サンプラザホテル内、夕食付)
  20:30−22:30 個別交流会(仙台市内、希望者のみ)
<2日目>    
  9:15 集合(場所:桜の間)
  9:15−9:30 事務連絡等
  9:30-10:00 スラリーコーティングWG活動報告
  10:10−11:20 塗布技術討論会(グループ討議)
  11:30−12:00 討論結果発表
  12:00 解散

会費:

1)参加日程
   全日程参加者 \24,000(会員、非会員とも、大学関係者のみ\12,000)
一泊・二食付、集合場所までの往復交通費は各自負担
   1日目のみ参加  \10,000(宿泊なし,情報交換会まで)
   2日目のみ参加 \5,000(技術討論会のみの参加費用)
2)個別交流会
       全日程・1日目参加者   \2,000

詳細内容会費:

(1)
特別講演会
産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 首席研究員/クレイチーム会長
蛯名 武雄 様
URL:https://unit.aist.go.jp/cpt/clayteam/intro/greeting.html
ご講演テーマ:
『プラスチック材の特性を大幅に改善する粘土プラスチックコーティング技術 -性能設計、 試作から実用まで- 』

粘土などのナノフィラーをプラスチックと均一混合させた材料がガスバリア材等として検討されてきた。 一方で、ナノコンポジット材料として用いられてきた親水性粘土と、プラスチックに混錬されてきた有機化粘土だけでは、プラスチックの特性を十分に改善させられないという問題がある。本話題提供では、新規粘土系フィラーの紹介と、粘土の混合比を高めたコーティングについて実用化事例を含め紹介する。 施設見学の前に、エレクトロニクス材料や包材等に応用が期待されるクレースト研究の第一人者である蛯名様よりご講演をいただくこととなりました。 以下に蛯名先生のプロフィールをご紹介します。

プロフィール:
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門
首席研究員/クレイチーム会長 蛯名 武雄 様

平成5年3月
東北大学大学院工学研究化博士後期過程修了(化学工学)
平成5年
通産省工技院東北工業技術研究所研究官(環境調和性無機材料合成に従事)
平成11年
カリフォルニア大学サンタバーバラ校在外研究(機能性ナノコンポジット合成に従事)
平成13年
産業技術総合研究所メンブレン化学研究ラボ主任研究員(機能性無機膜合成に従事)
平成17年
コンパクト化学プロセス研究センター主任研究員(バリア性無機膜開発)
平成18年
同センター材料プロセッシングチーム長
平成22年〜26年
コンパクト化学システム研究センター先進機能材料チーム長
平成25年〜26年
コンパクト化学システム研究センター首席研究員
平成27年〜
化学プロセス研究部門 首席研究員

主な研究分野:無機有機ナノコンポジット、耐熱膜、ガスバリア膜、機能性膜

主な受賞歴:
  • 1)平成13年10月 粘土学会奨励賞「X線光電子分光法とスペクトルシミュレーションによる粘土鉱物の解析」
  • 2)平成19年8月 第2回ものづくり日本大賞 優秀賞「アスベスト代替ガスケットの開発」
  • 3)平成20年4月 理事長賞「耐熱性ガスバリア膜「クレースト」の開発」
  • 4)平成20年5月 化学・バイオつくば賞「耐熱性ガスバリア粘土薄膜の作製と応用」
  • 5)平成21年9月 応用鉱物科学会 応用鉱物科学賞「スメクタイトを主成分とする膜材料の開発」
  • 6)平成23年4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰 開発部門「耐熱ガスバリア粘土膜の開発」
  • 7)平成23年9月 産学官連携功労者表彰 経済産業大臣賞「産学官連携コンソーシアムにより粘土膜材料を実用化〜地域資源を利用して環境問題を解決する素材を開発〜」
  • 8)平成27年11月 第6回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞「ナノコンポジットコーティングを付与した高耐久性漆器の開発」
主な著書:
  • 「機能性粘土素材の最新動向」(共著)(シーエムシー出版)
  • 「最新機械機器要素技術」(共著)(NGT)
  • 「粘土ハンドブック」(共著)(日本粘土学会)
  • 「きちんとわかる環境共生化学」(共著)(白日社)
  • 「Clayteam技術解説書」(共著)(産業技術総合研究所)
  • 「”熱・光・水・汚れ・傷”による透明樹脂の劣化・変色対策とその評価」(共著)(技術情報協会)
  • 「高機能フィルムの開発と応用」(共著)(シーエムシー出版)
  • 「有機エレクトロニクス封止・バリア技術の開発」(著) (シーエムシー出版)
施設見学:
産業技術総合研究所 東北センター https://www.aist.go.jp/tohoku/
東北センターでは、化学産業やものづくり産業における環境負荷低減に資するため、化学反応・プロセス・材料等の技術を融合し、化学プロセス・材料イノベーションの実現につながる技術開発に重点を置いて研究を推進しています。
当日は、ご講演いただく蛯名先生のクレーストの研究のほかに、東北センターの研究内容を3-4グループに分かれて見学することを予定しています。

塗布技術討論会:
東北産総研 蛯名先生のご講演も参考に、『無機材料を含む機能膜の塗布、乾燥技術の課題』について、サブテーマごとにグループに分かれて、討論会を開催いたします。
下記のサブテーマ候補(キーワード)を参考に、議論したいことを添付の申込書に記入して下さい。
  • 塗布工程における課題とその解決方法(塗布欠陥、塗布マージン、非ニュートン性、間欠塗布
      など)
  • 乾燥工程における課題とその解決方法(乾燥欠陥、材料偏析や分布、反応-非反応系、 キャピ
      ラリーサスペンションなど)
  • 材料の分散、調製やハンドリングにおける課題とその解決方法(非ニュートン性、高粘度、沈
      降、浮遊、分離、送液方法、泡、異物など)
  • 粒子や無機材料系の塗布乾燥のシミュレーション技術について(非ニュートン系、塗布ビード
      内の液、 粒子流動、乾燥での粒子分布、実現象との整合性など)
参加申し込み:
2018年度塗布技術研究会合宿に参加を希望される方は、申し込み用紙に記入の上、
10月22日(月)までにE-mailにて塗布技術研究会事務局((株)国際文献社内)まで送付願います。
申し込み用紙(WORD)はこちら

その他:
   <アクセス>
   ☆仙石線 小鶴新田駅・・・JR仙台駅から仙石線(松島海岸、石巻方面)で5駅(約10分)
下記の電車でお越しください
仙台駅発 小鶴新田駅着
12時51分 13時01分
13時06分 13時16分
※集合場所、時刻は、最終案内にて再度ご案内致します。

☆仙台サンプラザホテル(http://www.sendai-sunplaza.com/) 電車の場合
  • JR仙石線仙台駅〜(約3分)〜榴ヶ岡駅下車出入口2すぐ
    (JR仙台駅仙石線のりば9・10番線、松島海岸・石巻方面行[各駅停車])
  • 仙台市営地下鉄東西線 宮城野通駅下車徒歩12分
  • 仙台市営地下鉄東西線 連坊駅下車徒歩12分
市営バスの場合
仙台駅〜(約10分)〜新寺四丁目サンプラザ入口下車徒歩5分
(JR仙台駅西口バスプール4番のりば、鶴巻小学校行き他)

徒歩の場合
  • JR仙台駅東口より約13分
  • 地下鉄仙台駅より約23分

<ご不明な点は合宿幹事までお問い合わせください>

・大日本印刷
吉原 宏和
・且草カ堂
長谷川 克之
・3M JAPAN
光田 健洋
・叶上鉄工所
平井 勝也
・富士フイルム
林 賢二