ワーキンググループ活動・日程

研究会では、現在下記のWG活動を運営しておりますので、会員諸兄の活発なご参加をお願い致します。

■ スラリーコーティングWG NEW
責任者:菰田 悦之 先生 (神戸大学)
粒子分散液(スラリー)の塗布により様々な工業製品が製造されていますが、取り扱われるスラリーが多様であることに加えて、非ニュートン性・降伏挙動・沈降性・粒子凝集などスラリー特有の複雑な挙動があるため、塗布条件は粘度などを手掛かりに経験的に決定せざるを得ないのが実情です。そこで、当スラリーコーティングWGではスラリー性状に応じた適切な塗布方法とそれを予測するためのレオロジー特性と塗布性との関係に関する知見を集積し、多様で複雑なスラリーコーティングにおける指針を得ることを目的とします。詳細は募集案内を参照してください。

■ 塗布乾燥現象解析:シミュレーションWG
責任者:安原 賢 氏 (三菱製紙)
塗布(流動・乾燥)シミュレーションについての経験交流を行なうワーキンググループ(WG)を作って、例え数名でも集まって塗布・乾燥方式の問題や計算ソフトの特徴や長所/短所などについて話し合う。関係者として、例えば三菱化学や松下電産など、過去にシンポジュウムでシミュレーション関係の仕事を発表された研究会会員以外の方にも参加を呼びかける。

過去のWG活動・日程