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日 時 |
2014年11月28日(金)〜11月29日(土) |
研修場所 |
山形県山形市 |
施設見学 |
山形県米沢市 有機エレクトロニクス研究センター(ROEL) |
参加対象者 |
- 塗布技術研究会会員
- 研究会参加企業で会員からの紹介があった方
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内 容
- 施設見学 有機エレクトロニクス研究センターおよび山形大学研究拠点見学
- 特別講演会① 山形大学 城戸淳二先生
http://oled.yz.yamagata-u.ac.jp/about.html
- 特別講演会② 元富士フイルム株式会社R&D統括本部・フェロー 宮本公明氏
- 塗布技術討論会
●プリンタブルエレクトロニクス (デバイス/材料)
●最近のシミュレーション技術
●精密塗布/パターニングプロセス
- 懇親会
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スケジュール(仮)
<1日目> |
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13:30 |
米沢駅集合 |
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14:20-15:20 |
有機エレクトロニクス研究センター(ROEL)見学 |
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15:30-16:30 |
城戸先生御講演 |
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17:00-18:30 |
移動 |
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18:30 |
宿泊施設到着 |
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19:30-21:30 |
懇親会 |
<2日目> |
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9:00-10:00 |
宮本氏御講演 |
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10:00-11:30 |
塗布技術討論会(グループ討議) |
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11:30-12:00 |
討論結果発表 |
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12:00 |
現地解散 |
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会費
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全日程参加者 |
¥18,000 (会員、非会員とも、大学関係者のみ\9,000)
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宿泊・懇親会込み、現地までの往復交通費は各自負担 |
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1日目のみ参加 |
¥10,000(懇親会費込み、宿泊なし) |
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2日目のみ参加 |
¥5,000(懇親会、宿泊なし) |
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詳細内容
- 施設見学
- 山形大学有機エレクトロニクス研究センター
- http://organic.yz.yamagata-u.ac.jp/
- 2011年山形大学米沢キャンパス内に開設された有機エレクトロニクスの研究拠点です。有機EL、有機 太陽電池、有機トランジスタの主要3部門からなり、塗布材料/プロセスを用いて軽くてフレキシブルな有機デバイスの開発も進めています。当日は、有機エレクトロニクス研究センター全体の説明の後、2グループに分かれ、5階建ての研究センター内各所を見学することを予定しています。
- 特別講演会① 山形大学 城戸淳二先生
施設見学の後に、有機エレクトロニクスの分野で世界的な権威である山形大学 城戸先生のご厚意によりご講演をいただくこととなりました。
以下に先生のプロフィールをご紹介します。
- プロフィール:
- 城戸淳二先生 (山形大学大学院理工学研究科 卓越研究教授)
- 1959年大阪府東大阪市生まれ。1984年早稲田大学理工学部応用化学科卒業、1989年ニューヨークポリテクニック大学大学院にてPh.D.修了、1989年より山形大学工学部高分子化学科助手、2002年工学部機能高分子工学科教授、2011年有機エレクトロニクス研究部門 卓越研究教授、現在に至る。この間、有機ELの材料、デバイスの開発に従事、93年には世界初の白色発光素子の開発に成功、経済産業省・NEDOの有機ELプロジェクトの総括責任者、2003年より7年間、山形県産業技術推進機構有機エレクトロニクス研究所長も務めた。
- 受賞学術賞
- 平成14年5月 高分子学会 学会賞受賞
- 平成14年5月 米国情報ディスプレイ学会 特別功績賞受賞
- 平成15年12月 (財)光産業技術振興協会 櫻井健二郎氏記念賞受賞
- 平成18年12月 (独)日本学術振興会 光電相互変換第125委員会 業績賞受賞
- 平成19年6月 米国ポリテクニック大学 Herman F. Mark Technology Medal受賞
- 平成20年5月 米国情報ディスプレイ学会 Fellow Award受賞
- 平成21年7月 (社)米沢有為会「産業功労」表彰
- 平成21年11月 山形県科学技術賞
- 平成25年11月 紫綬褒章受章
- 主な著書
- 「有機ELのすべて」平成15年 日本実業出版社
- 「突然変異を生み出せ」中村修二・城戸淳二共著 平成15年 日本実業出版社
- 「日本のエジソン城戸淳二の発想〜成功は成功を呼ぶ〜」平成16年 KKベストセラーズ
- 「学者になるか、起業家になるか」坂本桂一・城戸淳二共著 平成23年 PHP新書
- 「大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!」角川SSC親書
- 「有機ELに賭けろ!!」平成25年 ダイヤモンド社
- 「大学教授が発見したゴルフ上達39の定理」平成25年 幻冬舎
- 特別講演会② 元富士フイルム株式会社R&D統括本部・フェロー 宮本公明氏
- 講演テーマ
- 『塗布プロセスにおけるパターニング技術について』
- 塗布欠陥発生と同じメカニズムを用いた親疎水パターニングについて、支持体の局所的な濡れ性の差異がどの様にハジキを発生させる/させないか?の理論。模擬的な撥水剤のストライプパターン上に親水性インクを塗布したとき、どのような条件でハジキ、どのような速度を示すかについてご紹介頂きます。いずれも、化学工学/界面化学的な取り扱いで圧力場と速度論で検討しているので、塗布担当の方には、分かりやすい 内容かと思います。
- 塗布技術討論会
今年度は、「塗布プロセスを用いたプリンタブルエレクトロニクスとシミュレーション技術活用」に ついて塗布技術討論会を開催いたします。山形大学施設見学、城戸先生、宮本氏の御講演も参考に、サブ テーマごとにグループに分かれて、討議いたします。
下記のサブテーマ候補/キーワードも参考に、議論したいことを添付の申込書に記入して下さい。
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サブテーマ候補: |
- プリンタブルエレクトロニクス (デバイス/材料)
有機TFT、有機EL、有機太陽電池、半導体材料、構造制御
- 最近のシミュレーション技術
流体-構造連成解析、乾燥シミュレーション
- 精密塗布/パターニングプロセス
超薄膜塗布、品証技術、親/疎水パターニング
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参加申し込み
2014年度塗布技術研究会合宿に参加を希望される方は、申し込み用紙に記入の上、
10月31日(金)までにE-mailにて塗布技術研究会事務局((株)国際文献社内)まで送付願います。
申し込み用紙(WORD)はこちら
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その他 |
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ご不明な点は合宿幹事までお問い合わせください。
| ・岩崎電気(株) | 武井 太郎 |
| ・キヤノン(株) | 久保田 雅彦 |
| ・富士ゼロックス(株) | 多田 一幸 |
| ・コニカミノルタ(株) | 蔵方 慎一 |
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